人間ドックのご案内|医療法人社団三愛会|高崎市の内科・消化器内科・各種健診・介護老人保健施設

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人間ドックのご案内

人間ドックのご案内|医療法人社団三愛会|高崎市の内科・消化器内科・各種健診・介護老人保健施設

人間ドックのご案内

人間ドックのご案内

当院では日本総合健診医学会、日本人間ドック学会、日本内視鏡学会の施設基準を順守した人間ドックをご提供しています。検査データは項目ごとに専門医が検討し、その結果から総合的に判定を行っています。必要な方には二次検査ならびに診療、保健指導まで当院で実施いたします。また婦人科疾患、乳腺疾患などの二次検査が必要な場合は、専門医(専門医療機関)を紹介させていただきます。希望者には医師による受診当日の結果説明(中間報告)も行っています。

基本検査項目(三愛ドックに含まれる検査)

検査項目 検査内容
医師による問診・診察 内科診療(聴打診など)
中間報告(当日結果説明)
身体測定 身長、体重、腹囲、BMI
血圧・脈拍測定 血圧測定(座位)、脈拍測定
眼科検査 視力(裸眼または矯正視力)、眼底、眼圧
聴力検査 1000Hz(低音域)、4000Hz(高音域)
血液検査(採血) 脂質代謝 総コレステロール、LDLコレステロール
HDLコレステロール、中性脂肪
non-HDLコレステロール
糖代謝 血糖、HbA1c
尿酸 UA(尿酸)
肝機能 AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、ALP
LDH、コリンエステラーゼ、総ビリルビン
総蛋白、アルブミン、A/G比
肝炎ウイルス検査 HBs抗原、HCV抗体
膵機能 アミラーゼ
腎機能 尿素窒素、クレアチニン、eGFR
血液一般 白血球数、赤血球数、ヘモグロビン
ヘマトクリット、血小板数
MCV、MCH、MCHC
炎症反応検査 CRP
腫瘍マーカー CEA
尿検査(採尿) 主に腎機能 尿蛋白、尿潜血、尿糖
尿沈渣(※条件により)
胸部検査 呼吸器検査 胸部単純X線検査(直接撮影:二方向)
肺機能検査 呼吸器検査 肺活量、%肺活量、1秒量、%1秒量、1秒率
心電図 循環器検査 安静時12誘導心電図
胃部検査(選択可能) 上部消化管検査 食道・胃・十二指腸の内視鏡検査(胃カメラ)
またはX線検査(バリウム検査)
腹部超音波(エコー)検査 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、大動脈
前立腺、子宮、卵巣など腹部臓器検査
大腸がん検診 下部消化管検査 便潜血検査(2日法)

オプション検査のご案内

オプション検査をご希望の方は予約時にお申し込みください。

以下の方には一部検査を行うことができない場合もありますので、必ず事前にお知らせください

  • 妊娠中または妊娠している可能性のある方
  • 現在感染症に罹患している方
  • 現在病気療養中の方
  • 月経中の方
  • 当日の朝、食事をされた方

※一部検査を行わない場合も料金に変更はございませんのでご了承ください。
※受診日の前日・当日の注意事項はご予約いただいた方に送付している資料に記載しています。必ずご確認ください。

検査の詳細

胃部X線検査(胃バリウム検査)

胃部X線検査

胃部X線検査(胃バリウム検査)は、発泡剤で胃を膨らませ、バリウム(造影剤)を飲んでX線(レントゲン)を連続的に照射しながら撮影する上部消化管(食道・胃・十二指腸)の造影検査です。胃部X線検査(胃バリウム検査)は、現在対策型検診(自治体・職域などで行う検診)として「有効性評価に基づく胃癌検診ガイドライン2014年度版」において推奨されている検査で、胃がん死亡率の減少効果が証明されている検査です。

受けられない方

  • 妊娠中または妊娠している可能性のある方
  • その他、検査を行うのに適当でない状態だと医師が判断した場合は、検査を受けられないことがありますのでご了承ください

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)

胃内視鏡検査

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)は、食道・胃・十二指腸を直接観察し、炎症、潰瘍、ポリープ、がんの有無などを調べる検査です。胃部X線検査(胃バリウム検査)に比べて病変の発見に優れています。当院では、細径内視鏡を用いて、経口法または経鼻法にて検査を行うことができます。なお経鼻内視鏡は、抗血小板薬、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用中の方には行うことができません。適応については医師とご相談ください。また、当院の内視鏡検査はすべて内視鏡専門医が行います。

注意事項

  • 潰瘍やポリープなどの病変に対し、良性と悪性の区別をするために生検(組織の一部を採取して行う病理検査)を行うことも可能です。
    生検は抗血小板薬、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用中の方は行うことができません。
    また生検は保険診療となります。
  • その他、検査を行うのに適当でない状態だと医師が判断した場合は、検査を受けられないことがありますのでご了承ください。
  • 胃内視鏡検査(胃カメラ)は、混雑状況に応じて待ち時間が発生します。

※高崎市の胃がん【内視鏡・リスク】検診は個別検診になりますので、外来にお問い合わせください。

オプション検査の詳細

胸部CT検査(肺がん精密検査/肺気腫検査)

胸部CT検査

肺がんなどの胸部の悪性腫瘍や肺気腫などの肺疾患の診断を目的とした精密検査です。胸部全体にX線を用いて断層撮影することで、胸部X線検査では見つけにくい小さな病変や、肋骨や他臓器に隠れた病変を検査することができます。肺気腫を含む慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺炎などの肺疾患全般の診断にも役立ちます。また、CT画像をLAA(低吸収領域)ソフトを用いて解析することで、肺胞壁破壊の程度(肺の気腫性変化の程度)を評価することが可能です。喫煙者や身近に喫煙者のいる方、痰や咳などの症状の続く方、粉塵を扱う業務歴のある方に受診をおすすめいたします。

受けられない方

  • 妊娠中あるいは妊娠している可能性のある方
  • 心臓にペースメーカーのある方
  • その他医療機器を装着している方

内臓脂肪CT検査(ファットスキャン)

内臓脂肪型肥満は、糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病やメタボリックシンドロームの原因となります。
生活習慣病の予防は重大な病気の予防につながります。
ファットスキャンは腹部をX線で断層撮影し、内臓脂肪量を測定・解析します。
血糖・血圧・コレステロール・中性脂肪の数値の高い方、脂肪肝を指摘されたことがある方に受診をおすすめします。

受けられない方

  • 妊娠中あるいは妊娠している可能性のある方
  • 心臓にペースメーカーのある方
  • その他医療機器を装着している方

腹部超音波(エコー)検査

腹部超音波(エコー)検査

超音波を用いて、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、大動脈、前立腺、子宮、卵巣などの腹部の臓器を観察する画像検査です。
X線を用いないので、原則全ての方にお受けいただける検査です。

甲状腺検査(甲状腺超音波検査)

甲状腺がん、甲状腺良性腫瘍、びまん性甲状腺疾患(バセドウ病・慢性甲状腺炎)などを診断するための超音波を用いた検査です。

頸動脈検査(頸動脈超音波検査)

超音波を用いて頸部の動脈の状態を観察する検査です。動脈硬化の程度を評価することができます。
コレステロール、中性脂肪、血圧、血糖が高めの方、脂質異常症、高血圧症、糖尿病を治療中の方におすすめの検査です。

骨密度検査(X線DEXA法)

骨量を調べる検査で、主に骨粗鬆症を調べるためのDEXA法というX線を使った検査です。
特に40歳代以降の女性におすすめの検査です。

血液検査

腫瘍マーカーPSA(前立腺がん)

前立腺がんの診断に有効な検査です。

腫瘍マーカーAFP(肝臓がん)

肝臓がんや肝硬変の指標となる検査です。

腫瘍マーカーCA19-9(膵臓がんなど)

膵臓がんや大腸がんなど、主に消化器系がんの診断の補助となる検査です。

腫瘍マーカーCYFRA(肺がん)

肺がんの診断の補助となる検査です。

ピロリ菌抗体検査

胃がんや胃・十二指腸潰瘍に関わるピロリ菌感染の有無を調べる検査です。
※ピロリ菌除菌歴のある方は適しません。除菌治療後のピロリ菌の状態についての検査は外来で行います。

乳がん検診

当院では乳がん検診として、マンモグラフィ検査と乳房超音波(エコー)検査の2種類の検査を行っています。
特にマンモグラフィ検査と超音波(エコー)検査を組み合わせることで、乳がんの診断に役立ちます。
特に30歳代以降の方におすすめの検査です。

マンモグラフィ検査

乳房専用のX線装置を用いた検査です。
乳房を挟みながら圧迫して、乳腺を薄く均等に広げて撮影します。
乳房を挟むため痛みを伴うこともありますが、圧迫することでより鮮明な画像が得られ、かつ少ない放射線量で検査が可能となります。
小さな乳がんだけでなく、石灰化のみでしこりを作らないタイプの乳がん、良性の変化も見つけることができます。

受けられない方
  • 豊胸手術後の方
  • 授乳中・断乳後の方
  • 妊娠中あるいは妊娠している可能性のある方
  • 心臓にペースメーカーのある方
  • その他医療機器を装着している方
  • 乳房切除・再建術後の方
  • 水頭症シャント(V-Pシャント、V-Aシャント)術後の方

乳房超音波(エコー)検査

超音波(エコー)を用いた検査です。
乳房に超音波(エコー)を当て、乳房内の様子を観察します。
マンモグラフィ検査ではわかりにくい数ミリの小さなしこりや変化もみることができます。

子宮頸がん検診

子宮の入り口の細胞を採取する検査です。
子宮頸がんは出血などの症状がないまま進行することが多く、がんになる前の状態(前がん状態)を含む早期発見のために20歳代からの検診をおすすめします。

大腸がん検診

当院の大腸がん検診は便潜血検査(2日法)で行っておりますが、過去に大腸ポリープを切除した方、大腸がんの既往歴のある方、潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患をお持ちの方、過去に便潜血陽性を指摘されて精密検査を受けていない方、一度も大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けたことのない方には、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をおすすめします。ご希望の方は、診療部へお問い合わせください。健診・人間ドックとは別日に検査を行います。

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